金魚

「金魚すくいでとった金魚が死んでしまった…どうしたらいいの?
「金魚が死んだら、死体の処理とか供養はどうすればいいの?」

お祭りなどの露店ですくった金魚を大切にお世話したり、交配を楽しんでいる方も多いと思います。
水の中を自由に泳ぐ金魚の姿は、見ているだけで癒やされますよね。

そんな金魚が死んでしまったとき、一体どうしたらいいのかと心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はじめまして。みんなのペット葬儀屋さんの宮川と申します。
これまでペットを飼ったことがない方ですと、より不安に感じますよね。

中には「庭や公園に埋めればいいのでは?」と考えている方もいるかもしれません。

ですが「土葬」には注意が必要で、知らず知らずのうちに法律を違反したり、ご近所とトラブルになってしまうことも…。

適切な方法で金魚を供養するために、ここでは次の4つを見ていきます。

  • 金魚が死んだときにすること
  • 金魚の火葬、供養について
  • 供養後の後片付けについて

この記事を読んで、ルールを守り、まわりにも迷惑をかけずに金魚を心から供養できますように。

金魚が死んだときにすること

金魚

金魚が亡くなった際、次の3つ順番に行いましょう。

  1. 生死の確認をする
  2. 金魚に合った安置を行う
  3. 火葬や供養の方法を考える

それぞれ見ていきますね。

①生死の確認:冬眠しているだけの場合もある

まずは生死の確認を行いましょう。

金魚や熱帯魚など魚類は、亡くなると底のほうで沈んでいたり、水面で浮いていたりします。
浮いている場合確認しやすいのですが、底の方で沈んでいる場合、冬眠しているだけのことも。

金魚は水温が10℃以下になると動きがゆっくりになり、5℃以下になると冬眠することがあります。

冬眠しているだけなのか、亡くなっているのか見分けるために、次の5つを確認してみましょう。

リスト

冬眠中でもゆっくり呼吸はするため、えらが動いているか確認します。
合わせて口をパクパク動かしていないかどうかも確認しましょう。

他にも、金魚に触ったとき反応があるかもチェックします。
ただ素手で触ってしまうとやけどしてしまう恐れもあるため、ゴム手袋などをしてから触るようにしましょう。

最後の仮死状態についてですが、金魚はかなり生命力が強く、えらを動かさず(呼吸せず)とも数時間〜半日ほどなら生きられます

仮死状態になっていると生死の判断がかなり難しいので、ひとまず他の水槽やバケツに移し(病気の場合、他の金魚に感染ってしまうため)、1日様子を見てみましょう。

生きている場合:元気になるように環境調整などをする

もし生きているのであれば、元気がない原因を探り、すぐに対処しましょう。
チェック項目は次のようになります。

  • 水温は適切か?:適温は15℃以上
  • 酸素量は適切か?:エアポンプやろ過器などで酸素を供給する
  • 病気(白点病、水カビ病など)になっていないか?:薬浴や塩浴をする
  • エサをあげているか?/あげすぎていないか?:エサの品質や絶食を検討する
  • 他の金魚とけんかをしていないか?:水槽を分ける

もし1つでも心当たりがあれば、すぐ環境を整えてあげましょう。

原因がわからない・不安なときは、専門の獣医師の診察を受けるようにしましょうね。

すでに亡くなっている場合:安置や供養を行う

もしすでに亡くなっているのであれば、お辛いとは思いますが、次でご説明する安置や供養を行いましょう。

金魚や熱帯魚の死を確認したら、すぐ水槽から出して隔離します。

他の魚も同じ水槽で飼っている場合、共食いをしたり、死因が病気だと感染してしまう恐れがあるためです。

これ以上亡くなる金魚を増やさないためにも、すぐ新しい水に変えてあげましょうね。

②金魚に合った安置をする:体を濡らしながら冷やす

どんな供養をお考えであれ、まずは安置を行い、腐敗を遅らせることが大切です。
安置に必要なものや、安置の流れは次の通りです。

金魚の安置に必要なもの

  • 棺となる箱(プラスチック容器など)
  • キッチンペーパー、タオル
  • 保冷剤

金魚の安置の流れ

  1. 亡くなった金魚を水槽から取り出す
  2. 濡らしたキッチンペーパーやタオルに包む
  3. プラスチック容器に入れる
  4. 一緒に保冷剤を入れて冷やす
  5. 涼しいところで安置をする

乾燥を防ぐため、必ずキッチンペーパーやタオルは濡らすようにしましょう。

安置はしっかり冷やすことが重要なので、保冷剤はこまめに交換するようにしてくださいね。
心情面や衛生面で抵抗がなければ、冷蔵庫や冷凍庫などで保管することもできます。

腐敗が進むと腐敗臭がしてきたり、体がもろくなってしまい、スムーズに供養が行えなくなってしまいます。
しっかり冷やしながら、安置を行いましょう。

③遺体の処理、供養の方法を考える

線香

安置ができたら、どのように供養したいかを考えてみましょう。
金魚の一般的な遺体の処理、供養の方法として次の3つがあります。

  1. 庭やプランターに土葬する
  2. 可燃ごみとして処理する
  3. 火葬して供養する

一軒家にお住まいで、お庭など自由に使える私有地があれば、そのまま土葬してあげることもできます。
ただ土葬には十分注意が必要で、もし金魚に病原菌やカビがついていたとき、土壌に影響が出てしまうことがあります。

他にも、野良猫やカラスに掘り返されたり、腐敗臭が漏れてご近所トラブルになってしまう場合も…。

土葬してあげれば手も合わせられますし、心情的にはいいですが、衛生面での影響やトラブルを考えるとおすすめはできません。

また、賃貸マンションや社宅の庭、公園や河川のまわり、空き地など他の人の所有地への土葬は法律違反にもなりますので注意が必要です。

プランター葬という選択もありますが、こちらも土の入れ替えの際など、土の処理には十分気をつけましょう。

▶プランター葬についてはこちら

衛生面で考えると、最もいいのが可燃ごみとして出す方法です。
土壌にも影響は出ませんし、腐敗臭などのトラブルに悩むこともありません。

ただペットといえど一緒に暮らしてきた家族。
「ペットをごみに出すなんて…!」「愛着もあるし、ごみに出すのはかわいそう…」と思いますよね。

土葬するのは衛生面で×、可燃ごみとして出すのは心情面で×。
衛生面、心情面をどちらもクリアできるのが、火葬して供養してあげる方法です。

上の2つの方法よりお金はかかりますが、衛生的にも、心情的にも後悔がない方法かと思います。

とくに小さいお子さんがいる場合、きちんと火葬して供養することで生き物の「死」との関わり方を学べますよね。
生き物を飼うことの責任を最後まで果たすためにも、火葬して一緒にお見送りしてあげてはいかがでしょうか。

「火葬したとして、金魚の骨は残るの?」
よくこのように心配される方も多いですが、金魚などの魚類もしっかり遺骨や遺灰は残りますのでご安心してくださいね。

火葬によってもプランはさまざまあり、安価なものもあります。
次で火葬について詳しくご説明するので、参考にしてくださいね。

今すぐ知りたい方はこちらのボタンをクリックしてください。

金魚の火葬について

Q:金魚が死んだら川やトイレに流してもいいの?

A:NGです。最後まで責任をもって接しましょう。

川や池に捨てることで環境が汚染されたり、勝手に遺棄したことで罪に問われる恐れがあります。
他にも、トイレに流すことで排水管がつまってしまうことも。

なにより、命あるペットに対して、適切な対応とは言えませんよね。

魚類は動物愛護法の対象には含まれていませんが、他の人が見たら虐待と思う人もいるでしょう。

中には「たかが金魚」と思う人もいるかもしれません。
小さい体ではありますが、一生懸命生きていた大切な命です。一度飼ったからには、きちんと最後まで責任をもって接するようにしましょうね。

金魚の火葬の方法や注意点、業者を選ぶポイント

ろうそく

ペット火葬には、主に次の3つのプランがあります。

  • 合同火葬(合同供養)
  • 一任火葬
  • 立会い火葬

次からそれぞれのプランを詳しく見ていきますが、ペットの火葬や供養に決まった正解はありません。

「きちんと供養してあげたい」という気持ちももちろんのこと、仕事や家事のスケジュール、費用なども踏まえて、どのプランがよいか検討してみてくださいね。

合同火葬(合同供養):他のペットも合同で火葬

合同火葬とは、他のペットも一緒に火葬するプランになります。
合同で火葬されるため、遺骨や遺灰を受け取ることができません。

火葬後は、近くのペット霊園や寺院で合同で供養されることが多いです。

そのため、同じ水槽で複数の金魚を飼っていた方など、こちらの合同火葬を選ばれる方が多いです。

他にも「費用はなるべく抑えたい」「合同で火葬・供養して寂しくないようにしてあげたい」という方にも向いています。

合同火葬
火葬までの流れ
  1. 電話やメールで火葬の予約をする
  2. 遺体を火葬業者に引き渡す
  3. 料金を支払う
  4. 他のペットも合同で火葬、供養
かかる時間 30分〜※
料金 9,900円(税込)〜※
合同火葬を行っているところ
  • 訪問火葬業者
  • ペット霊園
  • 自治体 など

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。
※金魚の大きさや重さにより異なる場合がございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

一任火葬:すべてスタッフにおまかせ

一任火葬とは、スタッフにお骨上げなどをおまかせし、最後遺骨や遺灰を受け取れるプランです。
上の合同火葬とは異なり、こちらはペットそれぞれを個別に火葬する「個別火葬」になります。

水槽で1匹だけ飼っていた方や、長い年月を一緒に暮らしてきて、最後遺骨や遺灰を受け取りたい方におすすめです。

一任火葬
火葬までの流れ
  1. 電話やメールで火葬の予約をする
  2. 遺体を火葬業者に引き渡す
  3. 個別に火葬
  4. 火葬が終わるまで待機する
  5. 火葬後、遺骨や遺灰を受け取る
  6. 料金を支払う
かかる時間 50分〜※
料金 15,400円(税込)〜※
一任火葬を行っているところ
  • 訪問火葬業者
  • ペット霊園 など

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。
※金魚の大きさや重さにより異なる場合がございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

立会い火葬:火葬に立ち会い、お骨上げも行う

立会い火葬とは、飼い主さまが火葬に実際に立会い、お骨上げも飼い主さまが行うプランです。
こちらも一任火葬と同じく、「個別火葬」になります。

長生きで大きく育った金魚など、かなりの愛着をもってお世話していた飼い主さまが選ばれることが多いです。

「最後までしっかり見送りたい」「最後に感謝の気持ちを伝えたい」という方におすすめです。

立会い火葬
火葬までの流れ
  1. 電話やメールで火葬の予約をする
  2. 遺体を火葬業者に引き渡す
  3. 個別に火葬(立会い、お骨上げを行う)
  4. 火葬後、遺骨や遺灰を受け取る
  5. 料金を支払う
かかる時間 60分〜※
料金 18,700円(税込)〜※
合同火葬を行っているところ
  • 訪問火葬業者
  • ペット霊園 など

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。
※金魚の大きさや重さにより異なる場合がございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。


いかがでしょうか。
どんなかたちで火葬したいか見当はついたでしょうか。

水槽で複数匹の金魚を飼っていた場合ですと、寂しくないように、他のペットと合同での火葬を希望する方が多いです。
長い期間飼っていて、大きくなった金魚や鯉、フナなどの場合、個別で火葬してあげて遺骨を受け取りたい方もいらっしゃいます。

飼い主さまによって、考え方や接し方はさまざまですので、1番後悔なくお見送りできる方法を考えてみましょう。

【後悔しない火葬を行うために】火葬業者を選ぶポイント

喪服を着た女性

ここまでペット火葬にプランについてご紹介しました。
どのプランにするか固まったら、依頼する火葬業者についても検討してみましょう。

主なペット火葬業者は次の3つがあります。

  • 自治体
  • ペット霊園
  • 訪問火葬業者

それぞれ見ていきますね。

自治体※地域によって対応していないところがある

自治体によっては、市営・町営でペット火葬を行っているところもあります。

上2つの民間業者と比べて、費用が抑えられる反面、火葬プランは合同火葬のみというところが多いです。

また、中には火葬後の供養は行っていないところも…。
この場合、遺骨や遺灰が残らないよう、かなりの高温で焼却されることがあります。

焼却処分されてしまうのはかわいそうですよね…。
こればかりは自治体によって対応はさまざまですので、まずはホームページで確認してみましょう。

自治体でペット火葬を依頼したいときのチェック項目

  • お住まいの自治体ではペット火葬を行っているか
  • どんなプランがあるか
  • 合同火葬のみの場合、火葬後の遺骨や遺灰の対応はどうなっているか
  • 料金はいくらか
  • 予約の方法は電話orメールor窓口のどれか

また、基本的には役所が開いている時間(平日の日中)しか対応していないため、普段お仕事の方は注意が必要です。

もしペット火葬を行っていなかったり、希望の火葬プランが対応していない・時間が合わない場合、民間の訪問火葬業者やペット霊園への依頼を検討してみましょう。

ペット霊園:火葬後すぐお墓に埋葬できる

ペット霊園とは、ペット用の火葬炉や墓地、納骨堂などが一通り揃っている施設のことです。
ペット専門の霊園もあれば、人間の寺院の一角をペット専用のスペースとしているところもあります。

合同火葬、一任火葬、立会い火葬すべてに対応していることが多く、「火葬のあとすぐお墓に入れて供養したい」「納骨堂に預けたい」と考えている方におすすめです。

自治体とは違い、土日祝も対応しているため、日中お仕事の方でも依頼しやすいかと思います。
ただペット霊園は市街地から離れたところにあることが多く、交通手段が限られている場合、不便に感じることも。

あらかじめホームページで、最寄りの霊園のアクセス、開園時間などを確認し、都合が合うか確認しておきましょう。

他にも、霊園によって雰囲気やスタッフの対応も異なりますので、余裕があれば事前に見学をしておくといいですね。

訪問火葬業者:自宅にいながら火葬ができる

訪問火葬業者とは、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、自宅までご訪問し、ご遺体を受け取り、自宅の近くで火葬する業者のことをいいます。

こちらもペット霊園と同様に、合同火葬、一任火葬、立会い火葬すべてに対応しているところが多いです。

ペット専用の火葬炉を車に載せており、希望の時間に自宅近くで火葬ができます。

当日中に駆けつけてくれたり、深夜や早朝も対応しているところも多いため、仕事や家事など普段の生活に影響がないように執り行えるのがポイントです。

私たちみんなのペット葬儀屋さんも、この訪問火葬を行っておりますが、自治体や霊園のように時間や場所を気にすることなく火葬できるため、依頼しやすいというお声もいただきます。

「この日のこの時間に火葬を行いたい」
「夜だけど仕事が終わった後に火葬したい」
「寂しくないように、自宅近くで火葬してあげたい」

という方は、訪問火葬業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか。


いかがでしょうか。
火葬業者についてご説明しました。

それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、どこを重視するかで選ぶ業者も変わってきます。

  • 費用を抑えたい:自治体(地域によっては対応していない場合あり)
  • お墓にすぐ入れたい:ペット霊園
  • 希望の日時に来てほしい:訪問火葬業者

中でも、私たちみんなのペット葬儀屋さんは、午前7時〜午後10時まで365日お電話でのご相談を受け付けております。

「腐敗がひどくて早く来てほしい」「スケジュール的にこの日のこの時間しか空いていない」というときなど、ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

火葬や葬儀についてのご相談も無料ですので、お気軽にお尋ねくださいね。

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金魚を火葬したあとは:供養や他の金魚のケアを

供養

無事火葬が終わったら、その後の供養や、使っていた水槽などの処理、他の金魚のケアなどを行いましょう。

水まわり用品の処理や他の金魚のケアは、余裕があればなるべく早めに行うといいですね。
もし亡くなった金魚が病気を持っていた場合、他の金魚にも影響が出てしまいます。
状況も見ながらですが、時間がかなりあくようであれば、先に行ってしまいましょう。

一般的なペットの供養方法

火葬後、どのように供養するべきか悩んでいる方もいらっしゃると思います。

一般的なペット供養には次の4つがあります。

  • 手元供養(自宅供養)
  • お墓に埋葬する
  • 納骨堂に納める
  • 散骨する

それぞれ見ていきますね。

手元供養(自宅供養)

手元供養は自宅など、飼い主さまのお手元で遺骨や遺灰を供養することをいいます。

人間と同じようにお仏壇(ペット用の小さいもの)を用意したり、遺骨の一部をキーホルダーやペンダントに入れて持ち歩いたりさまざまあります。

「なるべくお金をかけずに、でも心を込めて供養したい」という方におすすめです。

また、合同供養した方も、水槽の隣に写真を飾ったり、アルバムを作って供養することもできますので、ご安心くださいね。

お墓に埋葬する

ペット霊園や寺院などのお墓に埋葬する方法です。

「人間と近いかたちで供養したい」「自宅で遺骨の管理は難しい」という方に向いています。

お墓の種類も霊園によって、「共同墓地」「個別墓地」があります。

ご自分でお墓の管理が難しい方や、費用を抑えたい方は「共同墓地」、他の金魚が亡くなったとき一緒に入れてあげたい方は「個別墓地」を選ばれることが多いです。

霊園によってお墓の種類や利用料は異なりますので、最寄りの霊園のホームページを確認してみましょう。

納骨堂に納める

ペット霊園や寺院などの納骨堂に納める方法です。

「お墓に入れるか迷っている」「あまり家にはいないので、ひとまず遺骨は預けたい」という方に向いています。

こちらも霊園に寄って納骨堂のタイプ(ロッカー、棚など)や利用料は異なりますので、事前に確認しておきましょうね。

散骨する

海や森へ遺骨や遺灰を散骨する方法です。
他にも、樹木葬お花畑葬バルーン葬などが当てはまります。

「自然に還してあげたい」「自然の中で供養したい」という方におすすめです。


いかがでしょうか。
供養で悩んだらぜひ参考にしてみてくださいね。

夏祭りなどで軽い気持ちでとった金魚も、何年もお世話をしていれば愛着が湧いてくると思います。
ペット供養に正解はありませんが、後悔のない方法で弔ってあげましょうね。

より詳しく供養について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

▶ペットの供養方法は4つ。特徴や選び方、おすすめ供養グッズを紹介

水槽・他の金魚のケアや環境を整える

金魚

残った水槽の後処理や、他の金魚のケアも行いましょう。

寿命で亡くなったのであれば大丈夫ですが、病気や水槽の環境のせいで亡くなったのであれば、水槽の掃除水の入れ替え他の金魚の隔離設備を整えるなどの必要があります。

また、水槽に他の金魚がいない場合でも、水槽をそのままにしておくとニオイが出てくるため、早めに対処しましょう。

他の金魚はいない場合(水槽だけ残った場合)

中には「すぐ次の金魚を飼いたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
はやる気持ちもわかりますが、残った水や水槽をそのまま使わないようにしましょう。

病原菌が残っていることもありますので、まずはすべて洗い、消毒を行います。
オブジェや砂、エアポンプなどもすべて洗いましょうね。

もし掃除や消毒が難しいものがあれば、新しく買いなおすことも視野に入れておきましょう。

他の金魚がいる場合

他の金魚がいる場合、病気が感染っていないかなどを確認します。
一見問題なさそうでも、念の為水槽の水はリセットするようにしましょう。

元気な金魚をバケツや他の水槽に移し、水槽を洗い、水を取り替えます。

もし設備の不備(水温・酸素不足など)で亡くなったのであれば、設備を整えることも検討しましょう。

長く健康で過ごせるように、環境はしっかり整えてあげましょうね。

まとめ

いかがでしょうか。
亡くなった金魚や熱帯魚をきちんとお見送りできたでしょうか。

この記事の内容をまとめると、次の4点になります。

  • 金魚が死んだかも?と思ったらまずは生死の確認をする。
  • 安置をしながら、供養の方法について考える(おすすめは火葬)
  • 火葬プランや火葬業者選びは念入りに。
  • 他の金魚のケアや水槽の環境もしっかり整える。


露店などで気軽に手に入れられる金魚ですが、生き物を飼う以上、最後まで責任を持たなければなりません。

ぜひ火葬や供養で悩んでいた方は、ぜひこの記事を参考に検討してみてくださいね。

もし直接火葬について相談したい場合、私たちみんなのペット葬儀屋さんにご相談いただければと思います。
安置の方法から、火葬プランについてなど、「亡くなる前に火葬や供養について考えたい」という方もお気軽にお尋ねください。

7:00〜22:00まで年中無休で受け付けておりますので、いつでもお問い合わせくださいね。

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