猫葬儀アイキャッチ

「ずっと一緒だった猫が亡くなってしまった…。すごく悲しいけど、きちんと葬儀をしてあげたい…」
「ひとまず火葬だけはすませたけど、遺骨は手元に置いておきたい…。納骨は必ずしないといけないの?」

大好きな猫が亡くなってしまって、お辛い気持ち、お察しします…。
その上、猫の葬儀についてどうしたらいいのかわからず、不安に感じている方もいらっしゃることと思います。

猫の葬儀はそもそもどのようにするのか、納骨や供養など、色々わからないことばかりですよね。

はじめまして。みんなのペット葬儀屋さんスタッフの宮川と申します。

基本的に、猫の葬儀に人間のような厳しいルールはありません
そのため、どのように送り出してあげたいか、どのようなかたちだと飼い主さまが納得してお別れできるか、が重要になってきます。

ですが一般的なペット葬儀の流れマナーなど、どうしても気になってしまいますよね。

この記事では「大切な猫を納得のいくかたちで送り出してあげたい」という方へ、次の3つをお伝えします。

お別れはとても悲しいことですが、大好きな猫ちゃんが安らかに眠れるよう、きちんとお見送りしてあげましょう。

それではまいります。

猫が亡くなったら:まずはご遺体を安置する

眠る猫

大好きな猫が亡くなってしまって、気持ちの整理がつかず「何も考えられないし、手もつかない…」という方が多いのではと思います。

お辛いお気持ちはわかりますが、せっかくならきれいな姿で送り出してあげたいですよね。
ご遺体が傷んでしまう前に安置して、きれいな状態を保つようにしましょう。

安置に必要なもの

  • 保冷剤、氷のう、ドライアイス
  • ダンボール(猫の体より一回り大きいもの)
  • バスタオル、毛布
  • ペットシーツ、新聞紙
  • ガーゼ
  • ブラシ

安置の方法

  1. ご遺体をペットシーツの上に優しく寝かせる。
  2. ブラシで毛並みを整え、ガーゼなどで全身を優しく拭き、きれいにする。
  3. 口や耳、目、肛門から体液がもれることがあるため、ガーゼをあてて拭き取る。
  4. ペットシーツごと、ご遺体をバスタオルや毛布で包む。
  5. 頭とお腹のあたりに保冷剤を複数当ててしっかり冷やす。
  6. ペットシーツや新聞紙を敷いたダンボールに、ご遺体をゆっくり入れる。
  7. 直射日光が当たらない涼しいところに安置する。

ご遺体を安置したあとは、お気に入りのおもちゃやおやつをお供えしてあげましょう。

また、腐敗を少しでも遅らせるために、保冷剤はこまめに交換するようにしましょうね。

安置する際に気をつけること

猫を自宅で安置する際の注意点は次の2つになります。

それぞれ詳しく見ていきますね。

ご遺体の取り扱いは慎重に行う

亡くなったあと、約2~3時間ほどで脚や首など先の方から死後硬直が始まります。

硬直が始まってからご遺体を無理に曲げたりすると、破損の原因になるため取り扱いには十分注意しましょう。

この死後硬直は、亡くなったあと12~18時間後くらいからだんだんと緩んできます
もし手足の向きが自然な形ではなかった場合、硬直が終わってから戻してあげましょう。

亡くなったあとの24時間は、硬直も含めて見守る段階にあります。
人間の場合だと法律で定められており、火葬などもできない決まりになっています。

ペットの場合はそのような決まりはありませんが、なるべく24時間以内は、猫ちゃんが1番大好きなご自宅でゆっくりさせてあげましょうね。

なるべく室内の温度は涼しく保つ

少しでも腐敗を遅らせられるよう、エアコンをつけて涼しい温度を保つようにしましょう。
夏場はとくに20度以下がのぞましいです。

とはいえ、どんなに涼しく保っても、ご遺体の安置ができるのは、夏は1~2日、冬は3~4日ほど

ご自宅でのご遺体の安置はあくまでも一時的なものです。
ご遺体の痛みがすすんでしまうまえに、早めに火葬してあげることをおすすめします。

安置している間にほんの少しでも気持ちの整理をして、葬儀や火葬について考えてみるとよいでしょう。

いつぐらいから猫の葬儀を考えればいい?

中には「うちの猫はかなり長生きだけど、いつその時がきても慌てないように、準備しておきたいな…」という方もいらっしゃると思います。
どのタイミングで猫とのお別れについて考えればよいのでしょうか。

猫の寿命は約15歳と言われています。(家猫の場合)
参考:一般社団法人ペットフード協会 令和元年(2019年)全国犬猫飼育実態調査

もちろん20歳まで生きる子もいますし、それよりも早く亡くなってしまう子もいます。

種類や環境によっても違ってきますが、およそ11歳くらいから「シニア期」と呼ばれる年代になります。

もし10歳以上の子で、次のようなサインがあったら、亡くなってしまったあとのことを考えて準備をしておいてもよいでしょう。

猫の老化のサインチェックリスト

  • 体の毛にツヤがなくなってきた
  • 体が痩せてきた
  • 水をよく飲むようになった
  • よく鳴くようになった
  • 寝てばかりであまり動かなくなった

猫は見た目にあまり老化を感じさせませんが、このようなちょっとした変化が老化のサインかもしれません。

グルーミング(毛づくろい)が減り、毛がパサパサになったり、走り回ることなく寝る時間が増えたりしたら「あ、もうこの子もおじいちゃん・おばあちゃんなんだな」と思ってよいでしょう。

とても悲しいことですが、死は誰しもやってきます。

日頃から考えるのは悲しくなってしまうかもしれませんが、いつそのときが来てもいいように、安置の方法葬儀・火葬はどこに頼むかなど調べておくと、あわてることなく最大限の気持ちを込めて見送ることができますよね。

私たちみんなのペット葬儀屋さんでは、猫の葬儀や火葬のことはもちろん、安置の方法や準備などのご相談も承っております。

お電話でのご相談は無料ですので、お気軽にご相談くださいね。
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猫の葬儀について

お墓で眠る猫

「この子をきちんと送り出すためにも、葬儀のことをもっと知りたい」
大切な猫の最後のお見送りですから、後悔のないようしっかり葬儀・火葬をしてあげたいですよね。

ここではそんな気になる猫の葬儀について、流れや種類、費用などご説明していきます。

猫の葬儀は3種類:合同供養・一任火葬・立会い火葬

猫の葬儀は次の3つがあります。

大まかに特徴をまとめると以下のようになります。

合同供養 一任火葬 立会い火葬
特徴 他のペットと合同に火葬・供養。 スタッフに一任しての火葬。 家族が立会い、お骨上げも行う。
ご返骨
立会い
お骨上げ

それぞれ詳しく見ていきますね。

合同供養

合同供養は、他のペットと一緒に火葬・供養してあげることです。
火葬から供養まで通してスタッフが行うため、「忙しくて立ち会えない…」という方にオススメです。

猫の合同供養の流れ
  1. ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
  2. 他のペットと一緒に火葬
  3. 合同で供養
猫の合同供養にかかる費用
22,000円(税込)(10kg以下の場合)

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

猫の合同供養にかかる時間
30分〜
※ペットの重さにより変動する場合がございます。
猫の合同供養を行っているところ
  • ペット火葬車
  • ペット霊園
  • 自治体 など

他の火葬より費用が抑えられますが、ご遺骨はまとめて供養されるため、返納してもらえないことが多いです。

「自宅で供養したい」という方や、「ペンダントやキーホルダーに入れていつも持ち歩きたい」という方は、返骨してもらえる一任火葬or立会い火葬にしましょう。

一任火葬

火葬やお骨上げなど、スタッフがすべて行う火葬のことをいいます。
「忙しくて立ち会えないけど、遺骨はきちんと返してもらいたい…」という方にオススメです。

猫の一任火葬の流れ
  1. ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
  2. 火葬場・火葬車にて火葬(立会いなし)
  3. スタッフがお骨上げ
  4. ご遺骨を骨壷におさめてご返骨
猫の一任火葬にかかる費用
27,500円(税込)(10kg以下の場合)

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

猫の一任火葬にかかる時間
50分〜
※ペットの重さにより変動する場合がございます。
猫の一任火葬を行っているところ
  • ペット火葬車
  • ペット霊園 など

合同供養より少し費用はかさみますが、個別で火葬・ご遺骨を返骨してもらえるのが特徴です。

また、あまりにも悲しみが深くご自分でお骨を拾えない方や、他の動物が苦手な猫ちゃんのために個別で火葬してあげたい方にもオススメの方法となっております。

立会い火葬

立会い火葬とは、実際に飼い主さまが火葬に立会い、お骨上げもご自分で行うことをいいます。
「火葬に立ち会って、最後までしっかり見届けたい」「人間と同じように火葬してあげたい」という方にオススメです。

猫の立会い火葬の流れ
  1. ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
  2. 火葬場・火葬車にて火葬
  3. 飼い主さま・ご家族がお骨上げ
  4. ご遺骨を骨壷におさめてご返骨
猫の立会い火葬にかかる費用
30,800円(税込)(10kg以下の場合)

※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

猫の立会い火葬にかかる時間
60分〜
※ペットの重さにより変動する場合がございます。
猫の立会い火葬を行っているところ
  • ペット火葬車
  • ペット霊園 など

ご家族が立会い・お骨上げもできるため、ご家族全員で最後までしっかりお見送りすることができます

また、「ペット火葬車」の場合だと、思い出の場所であるご自宅のまわりで葬儀を行えたり、家族が揃う時間に始められたりと、柔軟に対応してくれるところも。

私たちみんなのペット葬儀屋さんは、飼い主さまのご希望の葬儀を行えるよう、さまざまなプランをご用意しております。

大切な愛猫を納得のいくかたちで送り出せるよう、真心をこめてお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。

▶みんなのペット葬儀屋さんの詳しいプランや料金はこちら


いかがでしょうか。

ここまで猫の葬儀について、合同供養・一任火葬・立会い火葬の3つをご説明いたしました。

簡単にまとめると次のようになります。

どの葬儀でお見送りしたいか、どの方法だったら大切な猫ちゃんに今までの感謝を伝えられるか、ゆっくり考えてみましょう。

猫の葬儀はどこに頼む?選ぶポイント

喪服

どの方法でお見送りしたいか決まったら、どの業者に依頼するかも検討してみましょう。

主に、ペットの葬儀を執り行っているのは、次の3つになります。

「どの業者に依頼すればいいんだろう…?」
と迷ってしまいそうですが、次のようにどこを重視するかで決まってきます。

  • <葬儀の自由度>

    家族が集まる時間に自宅付近で見送りたい:ペット火葬車

  • <一箇所で手っ取り早く>
    火葬から供養まで一連を通して行いたい:ペット霊園

  • <費用>
    なるべく安く抑えたい:自治体

中々想像するのが難しいと思いますので、それぞれの業者を詳しくみていきますね。

ペット火葬車
合同供養 一任火葬 立会い火葬

ペット専用の火葬装置を車に設置しており、ご自宅までご訪問し、葬儀・火葬を行っている業者です。

場所・時間の融通が利きやすく、飼い主さまのご希望の葬儀を行ってくれるところが多いのが特徴です。

また、ご自宅までご訪問して葬儀を行うため、ペット霊園や自治体の火葬場までの交通手段がない方や、ご年配の方がおられるご家族さまにもオススメです。

ちなみに、私たちみんなのペット葬儀屋さんでは、納骨先のペット霊園の紹介も行っております。

「火葬は自宅まわりで行いたいけど、火葬後はきちんと納骨してあげたい…」という方にも安心していただけますよ。

火葬や葬儀のことはもちろん、安置の仕方や供養のことまで、ご不安なことがございましたらぜひお気軽にご相談くださいね。

▶無料のお電話はこちら

ペット霊園
合同供養 一任火葬 立会い火葬

ペット専用の霊園で、火葬から納骨・供養まで一連を通して行っています。

「中々時間がとれず、一箇所で手っ取り早く済ませたい」という方や、「霊園で遺骨の管理をしてほしい」という方にオススメです。

ただ葬儀の時間はあらかじめ決められていることが多く、「家族全員が揃わなかった…」という方や、基本的には現地までご遺体を持ち込むことになるため、車を持っていない場合タクシーで向かわなければならなかったりと、多少の不便を感じる方もいらっしゃいます。

どこを重視して依頼するか、ご家族全員でもう一度ゆっくり考えてみましょう。

自治体
合同供養 一任火葬 立会火葬

それぞれの自治体が独自で火葬を行っています。

基本的には、他のペットも一緒に火葬・供養する合同供養のみしか対応していないところが多いです。

他の業者よりは費用を安く抑えられるため、「なるべくお金はかけたくない…」という方にオススメです。

ですが、ペット霊園と同様に、こちらも基本的にはご自分でご遺体を持ち込まなければならない場合が多く、交通手段がない方は不便に感じることも…。

また合同での供養になるため、返骨してほしい方はペット火葬車やペット霊園での火葬を検討してみましょう。


いかがでしょうか。

以下のポイントで葬儀の依頼先が選べるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 葬儀の自由度を重視するなら:ペット火葬車
  • 手っ取り早さを重視するなら:ペット霊園
  • 費用を重視するなら:自治体

1番大切なのは、どうしたら今までずっと一緒にいてくれた愛猫に、しっかり気持ちを伝えられるか…ということです。

ご家族とゆっくり話し合って、納得のいく葬儀を行いましょうね。

Q:葬儀の服装はどうしたらいいの?

A:暗い色味の服を着用しましょう。

人間の場合と同じように喪服を着るべきか、それとも普段着で良いのか悩んでいる方もいらっしゃると思います。

厳格に決まっているわけではありませんが、なるべく黒やグレーなどの暗い色味の服装が望ましいです。
また、ご自宅前での訪問火葬の場合は普段着でも構いませんが、霊園など他の方も集まる場所・人間の火葬場と併設の場合、喪服礼服などを着用しましょう。

突然で準備が間に合わない場合でも、派手な色や柄物の服装は避け、TPOにも配慮した落ち着いた色味の服装を心がけましょう。

葬儀した後はどうする?納骨や供養について

お花と数珠

無事葬儀を終えたあとは、ご遺骨をどこに納骨するか、供養や法要はどうするかなどについても考えてみましょう。

主な納骨・供養は次のようになります。

納骨の方法

  • お墓に埋葬、納骨堂に納骨する
  • 自然葬(埋骨・散骨)をする

供養・法要の方法

  • 手元供養する
  • 月例法要・供養大祭にお参りする

それぞれ詳しくご説明していきますね。

お墓や納骨堂に納骨、自然葬をする

お墓

納骨とは、ペット霊園などのお墓に埋葬したり、自然葬というかたちで埋骨・散骨することです。

基本的には火葬したあとのご遺骨を納めることをいいます。

ペット霊園に納骨する場合

ペット火葬車でご遺体を火葬した方や、ペット霊園で火葬をした方は、ペット霊園にあるお墓や納骨堂にご遺骨を納めることができます。
ペット霊園のお墓は合同墓地、個別墓地に分けられます。

また、納骨せずに手元供養として手元にずっと置いておくこともできます

手元供養については、「手元供養する場合」でご説明いたしますね。

Q:火葬した遺骨を庭に埋めてもいいの?

A:私有地であれば可能です。

中には「一生を過ごした自宅のまわりに埋葬をしてあげたい…」という方もいらっしゃいます。

基本的に、私有地であれば埋葬は可能ですが、以下のような場所に埋葬すると罰金や刑罰が科されてしまうため、注意が必要です。

  • 河川・公園、砂浜、山林などの公有地
  • 他人の私有地
  • 賃貸マンション・アパートの庭
 

また、埋葬した場所がお墓になりますので、お気に入りのおもちゃやおやつをお供えしたり、お線香をあげたりして手をあわせるようにしましょうね。

自然葬で埋骨・散骨する場合

中には「高いところが好きだったから、空中葬をしてあげたい…」「猫なのに水浴びが好きだったから、海洋葬をしてあげたい…」という、自然葬をしてあげたい飼い主さまもいらっしゃいます。

主な自然葬は次のようになります。

自然葬をする際も業者に依頼することになりますが、散骨・埋骨してよい海域や土地なのか、あらかじめ確認するようにしましょう。

このように、納骨や埋葬方法にもさまざまありますが、大切なのは猫を思う気持ちです。
あまりかたちにこだわりすぎることなく、愛猫への弔いの気持ちを第一にすすめていきましょうね。

亡くなった猫の冥福を祈り、供養・法要をする

お線香

お墓に納骨した方や、手元にご遺骨を置いている方など、定期的に愛猫のことを思うことで供養することができます。

ここでは手元供養と、法要・供養大祭についてご紹介いたします。

手元供養する場合

火葬したあと手元にご遺骨を置き、ペット用の小さなお仏壇を用意したり、キーホルダーやペンダントに入れて日頃から持ち歩き、ご自宅やお手元で供養することをいいます。

「遺骨になってもずっと一緒にいたい」という方に向いている供養方法です。

ペットの埋葬に厳しい決まりはないため、長くお手元に置いておくことももちろん可能です。

ただご遺骨は湿気に弱いため、定期的に骨壷の蓋を空けるなどして、湿度には十分注意して保管しましょう。

月例法要・供養大祭にお参りする場合

納めたペット霊園によっては、毎月の法要や、年に数回供養大祭を行っているところがあります。

お参りをしてあらためて弔うこともできますし、手元供養をしていた方は、このタイミングでお墓に納骨することもできます

法要のスケジュールは次のようになります。

  1. ペットが亡くなる(命日)
  2. 葬儀・火葬
  3. 初七日忌日
    命日を含めて死後7日後に行う法要。
  4. 四十九日忌
    命日を含めて死後49日目に行う法要。
    宗教にもよりますが、このタイミングで埋葬すると極楽浄土にいけるといわれています。
  5. 百か日忌
    死後100日目に行う法要。
  6. 一周忌
    命日の一年後に行う法要。
    四十九日で埋葬をしなかった方は、このタイミングで埋葬を考えてみてもよいでしょう。(手元供養というかたちでずっと手元に置いておいても大丈夫です)
  7. 三回忌
    命日の二年後に行う法要。

引用:ペットの埋葬はどうすればいいの?気になる方法や注意点をプロが解説 -法要の流れ

すべて必ず行わなければならない、というわけではなく、飼い主さまのご都合に合わせて、亡くなった猫ちゃんを弔ってあげましょう。

また、法要のタイミングで手元供養をしていたご遺骨を納めることもできます。

気持ちの整理がつき、新しい一歩を踏み出したい方は納骨についても考えてみてもよいでしょう。


死を受け入れることはとても辛いことです。

ですが供養を重ねるうちに、寂しい気持ちも少しは落ち着いてくるのではないでしょうか。

納骨や供養についてさまざまご説明してきましたが、冒頭でもお伝えしたとおり、猫の葬儀に厳しい法律やルールはありません

「こうあるべき」というかたちにとらわれすぎることなく、どの方法だったら悲しみが癒えるか最大限の感謝を伝えられるか、考えてみましょうね。

まとめ

いかがでしょうか。
ここまで猫が亡くなったあとの安置の方法その後の葬儀や火葬供養についてお伝えしてきました。

この記事のポイントをまとめると次の4つになります。

  • 亡くなったあと、早めにご遺体を安置して傷みを遅らせる
  • 猫の葬儀は、合同供養・一任火葬・立会い火葬の3種類
  • 火葬業者を選ぶには、「どこを重視するか」で決まってくる
  • 火葬したあとは定期的に愛猫を思い、供養する

ご自宅で猫を看取ったあと、「昨日までは元気な姿だったのに…」と悲しさで何も手がつかない方が多いのではと思います。

ですが、今までずっと一緒だった大切な家族だからこそ、心を込めて送ってあげたいですよね。

「今までありがとう」と感謝を伝えるためにも、納得のいく葬儀・火葬を行いましょう。

もし猫の葬儀や火葬をどこに頼むべきか迷ったら、ぜひ私たちみんなのペット葬儀屋さんにご相談いただければと思います。

真心をこめて丁寧にお見送りいたします。
ご希望の葬儀やプラン、料金についてご不明点があればお気軽にお電話くださいね。

▶無料のお電話はこちら

この記事を読んで、大切な愛猫を納得のいくかたちでお見送りできますように。