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「愛犬が亡くなりそう…。葬儀ってしたほうがいいのかな?」
「愛犬の葬儀を考えているけど、流れや費用、基本のマナーがわからない…

なかなか経験することがない愛犬の葬儀ですから、「そもそも葬儀をするべきなの?」「他の人はどうしているんだろう?」と迷ってしまいますよね。

結論からいうとペットの葬儀は、人の葬儀のような決まりや明確なルールはありません

火葬のみを行う方もいれば、友人を呼んでお別れのセレモニーをする方もいらっしゃいます。
人のお葬儀よりも自由度が高く、さまざまなパターンがあるので、飼い主さまの思うように見送ってあげましょう。

とはいえ一般的な葬儀の流れや費用、どこに葬儀を頼めばいいのかなど、なかなか想像がつきませんよね。

そこでこの記事では、愛犬の葬儀に悩むあなたのために次のことをお伝えいたします。

愛犬が亡くなったらまずやるべきこと

  • 一般的な葬儀の流れ
  • 葬儀の費用の目安
  • 葬儀を業者に依頼するときのポイント
  • 葬儀の持ち物や服装

申し遅れましたが、みんなのペット葬儀屋さんスタッフの宮川と申します。

大切な愛犬の葬儀を納得のいくかたちで終えるために、この記事がお役に立てれば幸いです。

愛犬が亡くなったら…まずやるべき4つのこと

「大切なペットが亡くなってしまって何も考えられない…

辛いお気持ちはよくわかります。
しかし大切な愛犬を安らかに見送るためにも、まず次の4つを行いましょう。

愛犬が亡くなったらまずやるべき4つのこと

  1. ご遺体の安置
  2. 火葬・葬儀・供養の方法を決める
  3. 葬儀を依頼する場所を決める
  4. 死亡届の提出

1つずつ詳しくお伝えしていきますね。

1:ご遺体の安置

安置した犬

愛犬が亡くなったときは、火葬をするのが一般的です。

もちろん気持ちの整理がつかないまますぐに火葬する必要はありません。
また火葬を依頼する業者の都合で、亡くなってから火葬までに間があくこともあります。

そこで大事なのがご遺体の安置です。

ご遺体の安置ができる期間は冬場は3〜4日、夏場は1〜2日ほど。
しかし正しい方法で安置をしないと、ご遺体の腐敗が進み、ゆっくりお別れできなくなることも。

愛犬との最後の時間をゆっくり過ごすためにも、このあと紹介する手順にそってご遺体を安置しましょう。

ご遺体の安置に必要なものはこちらです。

ダンボールまたはペット用の棺 愛犬の体よりも一回り大きいものを用意します。
保冷剤や氷袋 タオルでくるんで使いましょう。
数は多めにあると安心です。
タオルまたはガーゼ ご遺体をきれいにするのに使います。
バスタオル ご遺体をつつむのに使います。
ペットシートまたはビニールシート ダンボールや棺の底に敷きます。
重ねた新聞紙でも可。
ブラシ 普段使っていたものでOKです。

安置の手順は次のとおり。

  1. ご遺体をきれいにし、自然な姿に整える
  2. 頭とお腹をしっかり冷やす
  3. お花や好物を供える

手順についてさらに詳しくお伝えしていきますね。

手順1:ご遺体をきれいにし、自然な姿に整える

愛犬の大きさにもよりますが死後2〜3時間たつと、ご遺体が硬直しはじめます。
硬直が始まる前にペットシートなどの上にご遺体を置き、胸のほうに向かって前足や後足を自然なかたちに折り曲げてあげましょう。

目や口が開いたままのときは、手で優しくなでで閉じてあげてくださいね。

また血液や排泄物が出ることがあるので、濡れタオルやガーゼで丁寧にふきとり、ブラシで毛並みを整えます。

※死後硬直が始まったり、目や口が閉じないときは、ムリに動かさないように注意しましょう。ムリに動かすとご遺体が損傷する可能性があります。

手順2:頭とお腹をしっかり冷やす

ペットシートを敷いたダンボールや棺にご遺体を移し、涼しい場所に安置しましょう。

タオルでくるんだ保冷剤や氷袋を、頭とお腹にあててしっかり冷やします。
体全体をバスタオルでつつんであげると、保冷効果が高まりますよ。

ご遺体の腐敗を遅らせるためにも、保冷剤や氷袋はこまめに交換してくださいね。

手順3:お花や好物を供える

最後にお花や大好物のおやつ、大好きなおもちゃなどを一緒にお供えしてあげましょう。
ろうそくや線香を立ててあげるのも、供養の1つです。

このとき一緒に火葬したいものも同時にそろえておきましょう。
みんなのペット葬儀屋さんでは、次のようなものであれば基本的に愛犬と一緒に火葬していただけます。

  • 大好物のおやつ
  • 大好きだったおもちゃ
  • 生花

しかし次のようなものは、一緒に火葬することはできません。

  • 段ボール
  • 金属製のもの
  • ゴム製のもの
  • プラスチック製のもの
  • 造花

これらのものは燃やすことができず、遺骨に色やニオイがついてしまうことがあります。
また火葬の方法(合同火葬を希望している場合など)、火葬を依頼する場所によっては希望したものを一緒に火葬できないことも。

「これって一緒に火葬できるのかな…?」
と迷われた場合は、私たちみんなのペット葬儀屋さんまでお気軽にご相談くださいね。

2:火葬、葬儀・セレモニー、供養の方法を決める

ペット葬儀の祭壇

愛犬の葬儀に決まりやルールはないので、まずは「どんな方法でお別れしたいか?」という飼い主さまのお気持ちをしっかりと固めることが大事です。

ここではカンタンに火葬や葬儀・お別れのセレモニー、供養の方法を紹介いたします。

火葬は3つの方法から選ぶ:合同火葬・一任火葬・立会い火葬

火葬には次の3つの方法があります。

  • 合同火葬
  • 一任火葬
  • 立会い火葬

3つの方法の特徴を表にまとめました。

合同火葬 一任火葬 立会い火葬
お立会い
お骨上げ
ご返骨

火葬方法を選ぶ決め手となるのは、立会いや返骨を希望するかどうか。
合同火葬は比較的安くすみますが、後から遺骨を返してもらうことはできません。

犬の火葬を依頼できるのは、ペット火葬車・ペット霊園・自治体の3つ。
しかし依頼場所によっては、希望する火葬方法に対応していないこともあるので注意してくださいね。

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さまざまな選択肢アリ:葬儀・セレモニー

火葬の前後に葬儀・お別れのセレモニーなど、愛犬と最後のお別れの時間が設けられることもあります。

ペットの葬儀・お別れのセレモニーには、さまざまなパターンがあるんです。
その一例がこちら。

  • 自宅で最後のお別れをする(自宅葬)
  • ペット霊園などの施設でお別れする
  • 自宅やペット霊園などの施設で僧侶に読経してもらう

なかには人の葬儀と同じように知人を葬儀に招いたり、キリスト教式の葬儀に対応しているペット葬儀社もあるんですよ。

しかし火葬の方法や依頼する場所によっては、希望する葬儀・セレモニーに対応していないこともあります。

「葬儀やお別れのセレモニーをしたい」
というときは、次のようなポイントにそってどんな葬儀が理想的か考えてみましょう。

  • 最後のお別れは自宅がいいか?ペット霊園などの施設がいいか?
  • 葬儀は家族だけでいいか?知人にも参列してほしいか?
  • 読経を依頼し、人と同じように本格的な葬儀にしたいか?

そのうえで理想の葬儀・セレモニーができるペット葬儀社を選ぶようにしてくださいね。

すぐに業者依頼のポイントを
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供養の方法は大きく3つ:手元供養・納骨・散骨

「火葬をしたあとの遺骨はどうやって供養したらいいの?」

火葬後の供養方法は、大きく次の3つです。

  • 手元供養:自宅で供養する
  • 納骨:ペット霊園の納骨堂や墓地に遺骨を納める
  • 散骨:遺骨を海や山、川などの自然に返す

ペンダントやブレスレットなどに遺骨の一部を納め、身につけておく方法もありますよ。

それぞれの方法が「どんな方に向いているのか?」を表にまとめました。

手元供養
  • 毎日お参りしたい
  • 費用をおさえたい
納骨
(納骨堂・墓地など)
  • 自宅に遺骨を置くスペースがない
  • 人間と同じように供養したい
散骨
  • 気持ちに区切りをつけたい
  • 自然に返してあげたい

供養方法に迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

「まだ火葬後のことまで考えられない…」
「納骨するか手元に置いておくか迷ってしまう…」

という方は、しばらくはご自宅に置いておくことをおすすめいたします。

納骨や散骨は後からでも可能なので、急いで決める必要はありません

ご自宅でしばらく一緒に過ごし、気持ちが落ち着いてから「このまま手元供養にするか?」「納骨・散骨するか?」をゆっくり考えてみてくださいね。

3:火葬を依頼する場所を決める

犬の骨壷

火葬を依頼できる場所はペット火葬車、ペット霊園、自治体の大きく3つです。
それぞれの特徴はこちら。

ペット火葬車
  • 自宅や思い出の場所の近くで火葬できる
  • すべての火葬方法に対応可のケースが多い
  • 早朝や夜間、365日対応可の業者が多い
ペット霊園
  • 火葬から納骨まで可能
  • すべての火葬方法に対応可のケースが多い
  • 体の大きなペットも火葬可なことが多い
自治体
  • 比較的費用が安い
  • 合同火葬のみのケースが多い

「ペット火葬車って…?」

ペット霊園や自治体はなんとなくイメージがつきやすいですが、ペット火葬車という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。

ペット火葬車は火葬炉を積んだ車のことで、自宅や思い出の場所の近くで火葬できることから、移動火葬車とも呼ばれます。

ペット霊園や自治体の火葬場に依頼する場合、ご自分の車でご遺体を運ぶケースが多いです。
引き取りOKな業者もありますが、別途費用がかかることがほとんど。

しかしペット火葬者は自宅まで来てくれるので、車を持っていない方や高齢の方でもしっかり最後のお別れに立ち会っていただけます。

ご近所の方の目が気にならないよう、ペット火葬車の車体に社名は書かれておらず、ニオイや煙も気になりにくい作りになっているので安心してくださいね。

すべての火葬方法に365日対応してくれる業者も多く、「家族みんなが集まる時間に大切な思い出がつまった自宅で火葬をしたい」という方におすすめですよ。

わたしたちみんなのペット葬儀屋さんも、ペット火葬車での訪問火葬を行っています。
訪問火葬について詳しく知りたい方は、こちらの番号までお気軽にお電話くださいね。
▶無料のお電話はこちら

3つの火葬方法の特徴は、こちらの記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
▶ペット火葬の方法や費用って?後悔しないための基礎知識まとめ

4:死亡届を提出する

死亡届の記入

愛犬が亡くなった場合は、30日以内死亡届の提出が義務付けられています。
自治体によっても異なりますが、死亡届には次のような項目を記入します。

死亡届の記入項目の一例 

  • 飼い主さまの氏名
  • 飼い主さまの住所
  • 電話番号
  • 愛犬の登録番号(鑑札に記載された番号)
  • 愛犬のお名前
  • 犬種
  • 生年月日
  • 亡くなった年月日

死亡届は窓口で記入・提出するほか、ホームページからダウンロードして郵送やインターネット上で提出できることも。
お住まいの市町村のホームページで、死亡届の様式や提出方法を確認してみてくださいね。

また死亡届と一緒に、次のものを返却するのが一般的です。

  • 鑑札
    (飼い犬登録済みを示すプレート)
  • 狂犬病予防注射済票
    (予防注射済みを示すプレート)

「思い出として鑑札を手元に残しておきたい!」
というときは、その旨を窓口や電話で相談してみましょう。
場合によっては対応してくれることもあります。

もし紛失してしまったときは、犬鑑札紛失届を一緒に提出すれば問題ありませんよ。

「死亡届を提出しないとどうなるの…?」

死亡届を提出しない=愛犬が生きていると判断されるため、狂犬病予防注射の案内や注射の督促状が届き続けます。
また死亡届を提出しないと、20万円以下の罰金が課せられることも…。

死亡届の手続きは火葬や葬儀が終わってからでも問題ないので、必ず30日以内に提出しましょう。

もしもの時の備えに:お別れの準備リスト

「愛犬がもうすぐ亡くなってしまいそう…。」
というときは、もしもの時のために次のような備えをしておきましょう。

お別れの準備リスト 

  • 安置・葬儀に必要なアイテムを用意
  • お別れの方法を事前に話し合っておく
  • ペット保険の契約内容を確認
  • 鑑札・狂犬病予防注射済票の保管場所を確認
  • ペットの生年月日、病歴を確認
  • ペットのおもちゃの整理

「まだ亡くなっていないのに、死後のことを考えるなんて不謹慎…?」

そんなことはありません。

愛犬が亡くなるとバタバタしがちで、「どうやって最後のお別れをするか?」をゆっくり考える時間がとれないことも多いです。
なかには気が動転し、冷静な判断ができなくなってしまう方もいらっしゃいます。

その結果、まわりに流されるまま火葬や葬儀を進めて後悔するなんてことも…。

大切な愛犬だからこそ、後悔なく見送るためにもしもの時の備えが大切なんです。

「生前に愛犬の火葬や葬儀について相談したい」というお電話でのご相談も無料で受け付けています。
7:00〜22:00まで年中無休で受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいね。

▶無料のお電話はこちら

【火葬の方法別】葬儀当日の流れ

「葬儀当日はどんな流れで進むの?」

葬儀当日の流れは、火葬方法によって異なります。
ここでは3つの火葬方法別に、葬儀当日の流れと所要時間の目安をお伝えしていきます。

合同火葬の流れ

合同火葬は他のペットと合同で火葬・供養をする方法でした。
そんな合同火葬の葬儀当日の流れは次のとおりです。

合同火葬の流れ

  1. ご遺体の搬入・引き取り
  2. 火葬
  3. 合同供養

火葬から供養まですべてお任せするので、所要時間は30分前後です。

一任火葬の流れ

一任火葬は火葬からお骨上げまでを業者に一任し、遺骨だけ受け取る方法でしたよね。

当日の流れは次のとおりです。

一任火葬の流れ

  1. ご遺体の搬入・引き取り
  2. 火葬※お立会いはできません
  3. お骨上げ※業者が行います
  4. ご返骨

所要時間は1〜2時間前後
ペットの大きさや葬儀の内容によっても時間は前後することがあります。

立会い火葬の流れ

立会い火葬は火葬へ立会ったり、ご自分の手でお骨上げをする方法でした。
立会い火葬の流れは以下の通りです。

立会い火葬の流れ

  1. ご遺体の搬入・引き取り
  2. 火葬
  3. お骨上げ
  4. ご返骨

所要時間は葬儀やお骨上げを含めると2時間前後
ペットの大きさや葬儀の内容によっても前後するので、事前に確認しておくと確実ですよ。

ご遺体を搬入するときの注意点

「愛犬を自分でペット霊園に持ち込むけど、どんなことに気をつけたらいいんだろう?」

飼い主さま自身でご遺体を車で搬入するときは次の3つに注意しましょう。

  • 運転手とご遺体を抱える人の、二手に分かれる
  • 安全運転を心がける
  • ご遺体の口や鼻、おしりなどにコットンをつめる


火葬場に着くまでにご遺体が強くゆれると、体液や排泄物が出たり、ご遺体が損傷する可能性があります。

運転する人とご遺体をしっかり抱える人の二手に分かれ、できるだけご遺体が動かないようにしましょう。
運転をする方はスピードを出さず、できるだけ平坦な道を運転するように心がけてくださいね。

またご遺体の口や鼻、おしりなどにコットンを詰めておくと、体液や排泄物が出るのを防げます。

「ペット霊園までは遠いし、引き取り費用も高くつく…
「1人暮らしだから、無事に愛犬をペット霊園まで連れていけるか心配…
という方はペット火葬車での訪問火葬をお願いするのも1つの手です。

私たちみんなのペット葬儀屋さんではペット火葬車でご自宅まで伺い、あなたの大切な愛犬を心を込めて火葬いたします。
なにかお困りごとがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

▶みんなのペット葬儀屋さんのサービスを詳しく見る

【犬種別】葬儀にかかる費用の目安

電卓

「愛犬の葬儀にかかる費用はいくらなんだろう?」

愛犬の葬儀にかかる費用は、次の3つで決まることがほとんどです。

  • 愛犬の体重と火葬の方法
  • 葬儀・セレモニーの内容
  • 火葬後の供養方法

1つずつ詳しくお伝えしていきます。

愛犬の体重と火葬の方法

愛犬の葬儀費用の大半を占めるのは、火葬費用です。

火葬にかかる費用は愛犬の体重と火葬方法の掛け合わせで決まります。
犬種と火葬方法別に、みんなのペット葬儀屋さん(訪問火葬)での費用の目安を表にまとめました。

【5kg以下】トイプードルなど
合同火葬
18,700円(税込)
一任火葬
24,200円(税込)
立会い火葬
27,500円(税込)
【10kg以下】シーズー・ダックスフンドなど
合同火葬
22,000円(税込)
一任火葬
27,500円(税込)
立会い火葬
30,800円(税込)
【15kg以下】しば犬・ビーグルなど
合同火葬
25,300円(税込)
一任火葬
30,800円(税込)
立会い火葬
34,100円(税込)
【20kg以下】コーギー・ダルメシアンなど
合同火葬
28,600円(税込)
一任火葬
34,100円(税込)
立会い火葬
37,400円(税込)
【25kg以下】ブルドッグ・ボーダーコリーなど
合同火葬
34,100円(税込)
一任火葬
39,600円(税込)
立会い火葬
42,900円(税込)
【30kg以下】シェパード・ドーベルマンなど
合同火葬
39,600円(税込)
一任火葬
45,100円(税込)
立会い火葬
48,400円(税込)
【35kg以下】土佐犬・レトリバーなど
合同火葬
45,100円(税込)
一任火葬
50,600円(税込)
立会い火葬
53,900円(税込)
【40kg以下】秋田犬・セントバーナードなど
合同火葬
50,600円(税込)
一任火葬
56,100円(税込)
立会い火葬
59,400円(税込)

※訪問時にペットの体重を測ることがございます。
※体長・体高が著しく大きな場合は、ご対応できない場合もございます。
※お住まいの地域によって、別途交通費を頂戴する場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。

またボルゾイやグレートデーンのような大型犬、死後硬直で足が伸びた状態のペットは、火葬炉に入らない場合がございます。

「愛犬の体重がわからない」「火葬できるのか不安…」というときは、一度お電話でご相談くださいね。

▶みんなのペット葬儀屋さんに相談する。

葬儀・セレモニーの内容

次にチェックしたいのは、葬儀・お別れのセレモニーの内容です。

火葬前後に行うような一般的な葬儀・お別れのセレモニーは、火葬費用に含まれていることが多いです。

しかし人と同じような祭壇を用意したり、僧侶に読経を依頼したりと本格的な葬儀を希望する場合は費用が別途かかります。
場合によっては総額が数十万円と、かなり高額になることも。

葬儀・お別れのセレモニーは依頼する場所によって、内容もかかかる費用もさまざま。

「どんな内容の葬儀・セレモニーなのか?」
「費用は火葬費用に含まれるのか?含まれないのか?」
しっかり確認してから依頼するようにしましょう。

火葬後の供養方法

火葬後の供養方法は、手元供養・納骨・散骨の3つが代表的。
またペンダントやブレスレットに遺骨を入れ、身につけておく方法もあります。

「どんな方法で供養するか?」によって費用は大きく変わってきます。
ここではそれぞれの供養方法の費用相場をお伝えしていきますね。

供養方法別の費用相場

  • 手元供養・メモリアルグッズ:数千〜数万円
  • 納骨:数千〜30万円前後
  • 散骨:3万〜40万円前後

納骨は納骨堂、合同墓地、個別墓地の順に費用が高くなります。
納骨場所や墓石のサイズなどによっても費用は大きく変わってくるので、詳しくはペット霊園に問い合わせてみてくださいね。

海に散骨する場合、チャーター船が必要なため費用が高くなるケースが多いです。
また遺骨を粉骨(パウダー状)にする場合も、別途費用がかかることがあります。

みんなのペット葬儀屋さんでは「納骨をしたい」という方に、提携先のペット霊園や寺院のご紹介も可能です。
お電話での相談は無料ですので、どんなに小さなことでもぜひお気軽にご相談くださいね。

▶無料のお電話はこちら

葬儀を依頼するときにチェックする3つのポイント

チェックリスト

ここまで愛犬が亡くなってからやるべきことや葬儀当日の流れ、葬儀費用をお伝えしてきました。

葬儀の全体像がわかったら次に考えたいのは、葬儀を依頼する業者のこと。

大切な愛犬ですから、後悔やトラブルなく旅立ちを見送りたいですよね。
ここでは愛犬の葬儀を依頼するときに、チェックすべきポイントを3つ紹介します。

葬儀を依頼するときにチェックするポイント3つ

  • 愛犬のサイズに対応しているか
  • 自分の希望する火葬・葬儀・供養に対応しているか
  • 電話での質問に丁寧に答えてくれるか

それでは1つずつ見ていきましょう。

愛犬のサイズに対応しているか

大型犬の場合、火葬炉の大きさや設備によっては火葬できないことがあります。
大型犬の火葬を希望する場合は、次の2点に気をつけるとトラブルを防げますよ。

  • 料金表に大型犬の記載がある業者を選ぶ
  • 事前に愛犬の体重や大きさをしっかり伝え、火葬できるか確認する

とくにペット火葬車での訪問火葬を考えている方は、要チェックです。

希望する火葬・葬儀・供養に対応しているか

依頼する場所によっては、飼い主さまの希望する火葬・葬儀・供養方法が叶えられないこともあります。

例えば自治体は安くすみますが、返骨できないことがほとんど。
また葬儀に友人を呼びたくても、ペット霊園のスペースの関係で断られることもあります。

まずは「どんなお別れをしたいのか?」を明確にして、条件にあう業者を複数ピックアップしましょう。

質問に丁寧に答えてくれるか

条件にあう業者がピックアップできたら、電話で詳しく話を聞いてみるのがベストです。
ホームページに書かれている葬儀の内容や費用と、実際の業者の話にズレがないかしっかりチェックしましょう。

またどんなに小さな質問でも、電話で聞いてみるのがおすすめです。
小さな質問にも丁寧に対応してくれるのであれば、実際の火葬・葬儀も丁寧に対応してくれる可能性が高いからです。

一方、話を早く切り上げようとしたり、「早く決めないとご遺体が傷みますよ!火葬の予約が埋まっちゃいますよ!」と急かしてくる業者には要注意です!

私たちみんなのペット葬儀屋さんでは、お電話での相談を無料で受け付けています。
誰かに話すことで気持ちの整理ができることもありますので、愛犬の火葬や葬儀についてお悩みがありましたらいつでもお気軽にご相談くださいね。

▶みんなのペット葬儀屋さんに今すぐ相談する

葬儀当日の持ち物、服装って?

なかなか経験することがない、愛犬の火葬や葬儀。

「持ち物や服装って人の葬儀と同じでいいのかな?
「葬儀当日に恥ずかしい思いをしたくない…
と考える方も多いと思います。

結論からいうと、持ち物や服装についても人の葬儀ほど厳密なマナーはありません

しかし最後のお別れですから、後悔しないためにも葬儀当日に持っていくといいものや服装について紹介していきますね。

火葬・葬儀当日の持ち物:一緒に火葬したいものを用意

数珠と仏花

訪問火葬か霊園での火葬かによって多少の違いはありますが、火葬・葬儀当日に用意しておくといい持ち物は次のとおりです。

葬儀当日の持ち物

  • おもちゃ
  • 生花
  • おやつ
  • 首輪
  • 愛犬の写真
  • 愛犬に宛てた手紙
  • ハンカチ
  • 数珠

なかにはご自分で用意した骨壷を持参する方もいらっしゃいますよ。

基本的には愛犬と一緒に火葬したいものを、持っていきましょう。

しかし遺骨がキレイに残らないので、あまりたくさんのものと一緒に火葬することはできません
また金属やプラスチック製のおもちゃなども、一緒に火葬できないので注意してくださいね。

火葬を依頼する場所によっては、火葬できないものもあるので事前に確認しておくと安心です。

火葬・葬儀当日の服装:基本は平服でOK

愛犬の骨壷を抱える女性

ペット火葬・葬儀は人の場合と違って、火基本的には平服で構いません。

もちろん「人の葬儀と同じように最後を見送りたい」という理由で、喪服を着て参列する方いらっしゃいますよ。

しかし次のようなケースは、黒を基調とした服装または喪服がおすすめです。

  • 人の火葬場が併設されたペット霊園にいくとき
  • 知人・友人のペット葬儀に参列するとき

人の火葬・葬儀では喪服を着ている方が多いので、平服だと浮いて見える可能性があります。
また知人・友人の愛犬の葬儀に参列するときも、黒を基調とした服装だとひんしゅくを買う心配が少ないです。

周りの人に不快な思いをさせないためにも、派手な服装や髪型、メイクはできるだけ避けるようにしてくださいね。

他人の愛犬の葬儀に参加するときは?

「友人の愛犬の葬儀に参列することになった!香典を出したほうがいいの?」

友人・知人の愛犬の葬儀に参加するときは、基本的に香典は必要ないといわれています。

その理由は次の2つです。

  • 香典を用意していない他の参列者に気を遣わせてしまう
  • 香典返しを用意していない飼い主に気を遣わせてしまう


どうしてもなにか贈ってあげたいというときは、お菓子やお花、線香などを贈るのがベター。

お金やものにこだわらなくても、飼い主さまの心に寄り添うことがなにより大事です。

優しくあたたかい言葉をかけてあげるなどの心遣いがあれば、十分なはずですよ。

まとめ

最後に愛犬の葬儀について重要なポイントをまとめます。

  • 葬儀に厳密なルールはなく、飼い主さまのお気持ちが1番
  • 愛犬が亡くなったらやることは4つ
    安置②葬儀方法を決める③葬儀の依頼場所を決める④死亡届の提出
  • 費用は火葬費用、葬儀の内容、供養方法の大きく3つで決まる

愛犬の死と向き合うことはとてもお辛いですよね。
しかし後悔しない葬儀をするためには「どんなお別れをしたいか?」を考えることがとても大事なんです。

もちろん亡くなってすぐに葬儀のことを考えるのは難しいですし、わからないことだらけで不安かと思います。

「火葬や葬儀に関する不安で気持ちが落ち着かない…」 という方はいつでもみんなのペット葬儀屋さんにご連絡ください。

▶無料のお電話はこちら

どんなに小さなことでもご相談いただいてかまいません。
あなたの愛犬が安らかに旅立てるよう、真心を込めてお手伝いをさせていただきます。

この記事を読んだあなたが、愛犬の葬儀を後悔なく終えられるよう祈っております。