「今朝、うさぎが冷たくなっていた…」
「飼ってるうさぎが死んでしまった…一体どうしたらいいの?」
大切にしていたうさぎが突然亡くなってしまって、深い悲しみに暮れていることと思います。
事前に心の準備をしていたとしても、やはり「死」を目の前にすると、悲しさで何も考えられない状況になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中でも「泣いてばかりではいられない」と思い、「この子のために、最後にできることってあるのかな?」と気になって、今こちらの記事をご覧になっている方も多いのではと思います。
今までたくさんの幸せをくれたうさぎを、最後まで責任をもってお見送りしたいですよね。
大切なうさぎと後悔なくお別れするために、この記事では次の3つをご説明していきます。
- うさぎが亡くなったらすぐすること
- うさぎの火葬方法について
- 火葬後の供養について
この記事を読んで、亡くなったうさぎとの接し方・供養の仕方がわかり、心を込めて見送れますように。
もし今すぐ火葬や供養について知りたい方は、私たちみんなのペット葬儀屋さんにご相談いただければと思います。
亡くなったうさぎへ、最後にどんなことをしてあげられるのか、一緒に考えてみませんか?
うさぎが死んだらすぐしてあげたい3つのこと
突然のことで動揺していると思いますので、まずは深呼吸をして、少しでも気持ちを落ち着かせましょう。
余裕が生まれたら、まずは次の3つを行います。
- 生死の確認をする
- きれいにご遺体を安置する
- 供養の仕方を決める
それぞれ詳しく見ていきますね。
①生死の確認をする:呼吸・心拍・瞳孔の動きを確認
死んでしまったと思っても、うさぎは死んだフリをすることがあるため、生きている可能性もあります。
次の3つのポイントを確認しましょう。
うさぎの生死の確認のポイント
- 呼吸が本当に止まっているか
うさぎのお腹が動いていないか、鼻や口から呼吸がもれていないか確認します。
-
心拍・脈が本当に止まっているか
平常なときのうさぎの心拍数は、1分あたりに150~300回ほど。胸の鼓動の回数を確認します。 -
対光反射が本当にないか(瞳孔に動きがないか)
うさぎの目に懐中電灯やスマホのライトを当てて、瞳孔が動くかどうか確認します。
⚠うさぎは死んだふりをすることもあるので注意する
中には仰向けで寝ている様子を見て誤解しているだけの場合もあります。
うさぎは基本仰向けで寝ることはありませんが、とてもリラックスしていたり、飼い主さまによく懐いていると、このような行動をとることがあります。
意図があって死んだふりをするわけではありませんが、見間違いということもありますので注意が必要です。
心配なときは、上でご説明した「呼吸」「脈拍」「瞳孔の動き」をチェックしましょう。
②ご遺体の安置をする:しっかり冷やす
もし本当に亡くなられているのであれば、大変お辛いとは思いますが、ご遺体の安置を行いましょう。
うさぎだけでなく動物すべてにいえることですが、亡くなるとすぐ体の腐敗が始まります。
腐敗が進むと、腐敗臭がでてきたり体がもろくなったり、生きていた頃とは違う変化が表れます。
ここで「かわいそう」「悲しくて何もできない」と思って放置してしまうと、どんどん腐敗が進み、きれいな体のままでの供養ができなくなってしまうんです。
せっかくなら生きていた頃のまま、かわいらしい姿のままお見送りしたいですよね。
少しでも長くその姿を維持できるよう、ご遺体しっかり冷やして、安置を行いましょう。
安置に必要なもの
- 棺(うさぎの体に合うサイズのもの。ダンボールなどでOK)
- 新聞紙、タオル、ペットシーツなど
- 保冷剤(複数個)
- 清潔なガーゼ
- お気に入りのおもちゃ、おやつなど
安置の流れ
- ご遺体を自然なかたちに整える(手脚の向きなど)
- ガーゼで体を綺麗に拭く。
(屋外で飼っていた場合、土や虫、雑菌などがついていることが多いため、念入りに拭く) - 棺の下に新聞紙やタオル、ペットシーツなどを敷く。
- ご遺体をゆっくり棺に納める。
- お腹あたりに保冷剤をあてる。
- 棺ごと涼しい場所に置き、まわりにおもちゃやおやつをお供えする。
安置の注意点
●体が硬直しているときは扱いに気をつける。
亡くなるとすぐ〜数時間後に「死後硬直」が始まります。
体全体が硬くなり、関節など曲がりにくくなるため、ムリに曲げようとすると損傷してしまうことも。
硬直は半日ほどで解けるため、手脚の向きを揃えるときは硬直が解かれてから行いましょう。
●目や耳、口、肛門から体液が出ることがある。
ペットの体調や、亡くなる前に食べていたものにもよりますが、体から体液が出てくることがあります。
そのままにすると、ご遺体にも影響が出ますので、ガーゼなどできれいに拭き取ってあげましょう。
●保冷剤はこまめに交換する。
ご遺体をしっかり冷やすためにも、保冷剤はこまめに交換しましょう。
とくに夏場は湿度も気温も上がり、腐敗が進みやすいです。クーラーの近くに置き、ご遺体を冷やし続けるようにしましょう。
ただクーラーの風が直接当たるとご遺体に影響が出てしまうため、棺の上にタオルをかけるなど、風が当たらないように工夫が必要です。
●ご遺体は濡れないようにする。
毛が濡れたり、湿ったりすると腐敗が進み、ニオイも強くなってしまいます
保冷剤は必ず手ぬぐいなどに包んでからあてるようにしましょう。
元々体が湿っていた場合は、ドライヤーの冷風でやさしく毛を乾かしてあげましょう。
いかがでしょうか。
無事、きれいにご遺体を安置できたでしょうか。
ただどんなに丁寧に安置してあげたとしても、3日ほどが限度になります。
それ以上は腐敗臭も強くなってしまいますので、その間にどんな方法で供養してあげたらよいか、ゆっくり考えてみましょう。
③火葬後の供養方法を決める:1番思いを伝えられる方法を選ぶ
うさぎの供養方法には、大きく分けて次の4つの方法があります。
- 手元供養(自宅供養)する
- お墓に埋葬する
- 納骨堂に納める
- 散骨・埋骨する
どの方法で供養するとしても、まずはご遺体を「火葬」するのが一般的です。
詳しくは次の次の見出しで見ていきますが、どの方法で供養を行ったとしても間違いではありません。
人間の場合ですとお墓に埋葬するのが一般的ですが、ご遺骨を手元に置いて供養してもいいですし、自然に近いところで供養したい場合、散骨する方法もあります。
ペットの供養は正解がない分、飼い主さまのお気持ちが最も大切になってきます。
後悔なく供養するために、しっかり検討しましょうね。
Q:火葬せずにそのまま埋めてあげることはできる?
A:可能ですが、なるべくなら火葬してから埋葬してあげましょう。
そのまま埋める(土葬する)には、いくつか条件をクリアする必要があり、何よりも一軒家や土地を持っていて、私有地がある方に限ります。
公園や川の近く、賃貸住宅の庭などに埋めてしまうと、罰金や刑罰が科されてしまうため十分注意しましょう。
他にも、ご遺体をそのまま埋めると腐敗臭が漏れたり、カラスや野良猫などの野生動物が寄ってくることがあります。
ご近所トラブルの原因にもなりますので、なるべくなら火葬してから埋葬するのがおすすめです。
どうしても土葬したい方は、こちらの記事をご覧ください。
うさぎを火葬するには:3つのプランと選び方
ご遺体をそのまま土葬することもできますが、腐敗臭が漏れたりとデメリットも。
ご近所とトラブルを起こすことなく、心を込めて供養するためにもまずは火葬から行うのがおすすめです。
うさぎなどペット火葬には主に次の3つのプランがあります。
- 合同供養
- 一任火葬
- 立会い火葬
それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、それぞれ詳しく見ていきますね。
合同供養:他のペットと一緒に火葬
合同供養は、他のペットも一緒に火葬・供養をする方法です。
他のプランより費用が抑えられたり、短時間で行える反面、合同での火葬になるため、「返骨」や「お骨上げ」、「火葬の立会い」などはできません。
「なるべく費用は抑えたい」「仕事が忙しくて、火葬には立ち会えない」「寂しくないように、他の子たちと一緒に火葬してあげたい」という方に向いています。
合同供養の流れ
- ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
- 他のペットと一緒に火葬
- 合同で供養
合同供養の料金 9,900円(税込)〜 ※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※体長・体高が著しく大きい場合は、ご対応できない場合もございます。
※お住まいの地域によって、別途交通費をいただく場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。合同供養にかかる時間 30分〜 ※ペットの重さにより変動する場合がございます。
合同供養を行っているところ
- ペット火葬車
- ペット霊園
- 自治体 など
引用:ペット火葬のプランと特徴
私たちみんなのペット葬儀屋さんでは、合同火葬のあと、合同供養を行っておりますが、他の火葬業者や自治体の場合、合同火葬のみの場合があります。
合同火葬のみの場合、ご遺体をかなりの高温で焼却し、遺骨は残さないことが多いです。
ずっと一緒だったうさぎを焼却処分するのは悲しすぎますよね…。
業者によって表記が異なりますので、合同火葬を選ぶ際は、火葬のあと供養もしてくれるのかもしっかりチェックしましょう。
一任火葬:お骨上げなどスタッフにおまかせ
一任火葬は、個別での火葬になり、スタッフにお骨上げなどをおまかせする方法です。
個別火葬になりますので、「返骨」もしてもらえます。
ただスタッフに一任するかたちになるため、火葬に立ち会うことはできません。
「個別で火葬してもらいたい」「つらすぎて火葬には立ち会えないけど、返骨はしてほしい」という方に向いています。
一任火葬の流れ
- ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
- 火葬場・火葬車にて火葬(立会いなし)
- スタッフがお骨上げ
- ご遺骨を骨壷におさめてご返骨
一任火葬の料金 15,400円(税込)〜 ※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※体長・体高が著しく大きい場合は、ご対応できない場合もございます。
※お住まいの地域によって、別途交通費をいただく場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。一任火葬にかかる時間 50分〜 ※ペットの重さにより変動する場合がございます。
一任火葬を行っているところ
- ペット火葬車
- ペット霊園 など
引用:ペット火葬のプランと特徴
立会い火葬:最後までしっかり見届けられる
立会い火葬は、その名の通り亡くなったうさぎの火葬に立ち会い、お骨上げも飼い主さまが行います。
他のプランより費用はかかりますが、大切なうさぎを最後まで見届けることができ、お別れを伝えたり声をかけてあげられます。
そのため、「人間と同じように火葬したい」「家族みんなでお別れをしたい」という方におすすめです。
立会い火葬の流れ
- ペット霊園などにご遺体を持ち込み or 火葬業者が訪問し引き取り
- 火葬場・火葬車にて火葬
- 飼い主さま・ご家族がお骨上げ
- ご遺骨を骨壷におさめてご返骨
立会い火葬の料金 18,700円(税込)〜 ※みんなのペット葬儀屋さんの場合。体重によって変動するため、訪問時に体重を測らせていただくことがございます。
※体長・体高が著しく大きい場合は、ご対応できない場合もございます。
※お住まいの地域によって、別途交通費をいただく場合がございます。
※20時以降は夜間・深夜料金を頂戴しております。詳細はお電話にてお問い合わせ下さい。立会い火葬にかかる時間 60分〜 ※ペットの重さにより変動する場合がございます。
立会い火葬を行っているところ
- ペット火葬車
- ペット霊園 など
引用:ペット火葬のプランと特徴
いかがでしょうか。
どのプランにも一長一短があり、悩んでしまいますよね。
安置してあげられる期間まで、しっかり考えて選択しましょう。
とはいっても、中々選べない方もいらっしゃると思いますので、メリット・デメリットをまとめたこちらの表をごらんください。
合同供養 | 一任火葬 | 立会い火葬 | |
---|---|---|---|
メリット | ・費用を抑えられる
・短時間で行える |
・スタッフにすべておまかせできる
・個別火葬してもらえる |
・火葬に立ち会える
・返骨、お骨上げができる |
デメリット | ・他のペットと一緒の火葬
・返骨、お骨上げ、立会いができない |
・お骨上げ、立会いはできない | ・費用がかかる |
こんな人におすすめ | ・なるべく費用は抑えたい
・時間もあまりかけたくない |
・火葬はおまかせしたいけど、返骨はしてほしい | ・費用がかかっても、最後までしっかり見届けたい
・家族みんなでお別れを言いたい |
火葬プランを選ぶポイントを一言でまとめるとこちらになります。
- 費用・時間を重視するなら:合同供養
- 手軽に個別火葬するなら:一任火葬
- 人間と同じような葬儀をしたいなら:立会い火葬
後悔のない火葬ができるよう、亡くなったうさぎを思い浮かべて、「どんなお見送りがよいか」考えてみましょう。
一任火葬や立会い火葬などの「個別火葬」になると、自治体では行っていないことが多いです。
そのため、ペット霊園や訪問火葬業者(ペット火葬車)に依頼することになります。
次で火葬業者を選ぶポイントを解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
後悔しない火葬業者を選ぶポイント
上でも少しご紹介しましたが、ペット火葬を行っている業者は主に次の3つです。
- 自治体(役所)
- ペット霊園
- 訪問火葬業者(ペット火葬車)
特徴やメリット・デメリットをまとめると、次のようになります。
自治体 | ペット霊園 | 訪問火葬業者 | |
---|---|---|---|
特徴 | それぞれの地域の火葬場(斎場)火葬を行っている(地域によってはペット火葬自体対応していないところも) | ペット専用の霊園。
火葬炉、お墓、納骨堂など揃っている。 |
車にペット用の火葬炉を載せていて、自宅まで訪問して火葬を行っている。 |
メリット | ・公営のため費用を抑えられる | ・火葬から供養まで一括で行える
・霊園によっては、お墓の管理等も行っている |
・日時を気にせず依頼できる(土日祝でもOK)
・ご遺体を運ぶ必要がない |
デメリット | ・プランなどは自治体によりけり
・基本的には合同供養(火葬)のみ |
・市街地から離れたところにあることが多い
・霊園までご遺体を運ぶ必要がある |
・自宅近くで火葬するため、まわりの目が気になる |
こんな人におすすめ | ・なるべく費用は抑えたい
・住んでいる自治体では、個別火葬を行ってくれる |
・火葬後、すぐお墓に埋葬したい
・火葬後、すぐ納骨堂に納めたい |
・火葬後、気持ちが落ち着くまで自宅に遺骨を置きたい
・霊園までの交通手段がない |
それぞれ、特徴など違いがありますよね。
後悔しないペット火葬業者を選ぶポイントは次の3つです。
- 費用を重視するなら:自治体
- お墓にすぐ埋葬したい・納骨堂に納めたいなら:ペット霊園
- 思い出がたくさんある自宅近くで火葬したいなら:訪問火葬業者
「近くに霊園がない」「うちの自治体ではペット火葬は対応していない」そんな方は訪問火葬業者への依頼がおすすめです。
「とは言っても、自宅近くで火葬したらまわりの目が気になる…」「ご近所から何か言われたらいやだな…」
とくに住宅街にお住まいの場合、気になってしまうと思います。
私たちみんなのペット葬儀屋さんの火葬車はシンプルなバンを使用しており、社名のプリントなどしておりません。
そのためまわりの目を気にすることなく、大好きなうさぎとのお別れに気持ちを集中できますよ。
ニオイや煙も出にくい構造になっておりますので、ご安心くださいね。
どうしても気になる場合、自宅から少し離れたところでの火葬もできますので、ご相談いただければと思います。
火葬のプランや料金、安置の方法など、気になる点がありましたらお気軽にお尋ねくださいね。
火葬後の供養について
ご遺体を火葬したら、供養についても考えてみましょう。
最初にもお伝えしましたが、主なペット供養は次の4つです。
- 手元供養(自宅供養)する
- お墓に埋葬する
- 納骨堂に納める
- 散骨する
それぞれ見ていきますね。
これからも近くにいたい:手元供養する
「これからもずっと一緒にいたい」「今はまだ気持ちの整理ができていないから、手元に置きたい」という方は手元供養(自宅供養)がおすすめです。
骨壷のまわりに写真やお花などをお供えして、お線香をあげて手を合わせましょう。
余裕があれば、ペット用のお仏壇を用意して供養することもできます。
¥16,500
※2021/3/25 11:00時点のAmazon価格です。
Amazonで購入するご自宅のスペース的に難しければ、キーホルダーやペンダントにご遺骨の一部を入れたり、小さな骨壷に納めて供養することもできますよ。
¥1,290
※2021/3/25 11:00時点のAmazon価格です。
Amazonで購入する¥1,390
※2021/3/25 11:00時点のAmazon価格です。
Amazonで購入する合同供養した方も、写真のまわりにお花やお線香、おやつなどをお供えして供養することができますのでご安心くださいね。
人間と同じように供養したい:お墓に埋葬する場合
「人間と同じように供養したい」「他のペットも飼っているのでお墓をもちたい」という方におすすめです。
お墓に埋葬する場合、ペット霊園を利用することが多いかと思います。
霊園では次の2種類のお墓があります。
- 共同墓地
- 個別墓地
共同墓地は、他のペットのご遺骨と一緒に埋葬されます。個別墓地より費用が抑えられますが、一度埋葬してしまうと、あとからご遺骨を手元に戻すことはできません。
個別墓地は、人間と同じように、個別に墓石・墓地を用意して埋葬します。費用はかかりますが、ご自分のペットだけを供養でき、多頭飼いしている方も利用しやすいです。
それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なりますので、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
手元供養したあと、気持ちの整理もでき、一歩踏み出すためにお墓に埋葬する方もいらっしゃいます。
飼い主さまのタイミングで大丈夫ですので、検討してみるのもよいでしょう。
お墓に入れるか迷っている:納骨堂に納める場合
「まだお墓に入れるか迷ってる…」「自宅に骨壷は置いておけない」という方は納骨堂に納めるのがおすすめです。
こちらもペット霊園を利用することが多いと思います。
ロッカーや棚の一角に骨壷やペットの写真、お線香などをお供えでき、いつでもお参りすることができます。
室内にあるため、天候を気にせずお参りできるのもポイントです。
また霊園によっては、スタッフが管理してくれるところもあるため、頻繁にお参りが難しい方にもおすすめの供養方法となっています。
事前にスタッフが管理してくれるのかどうか、ロッカーや棚のスペースはどのくらいかなどを確認しておくとよいでしょう。
自然に還したい:散骨・埋骨する場合
「自然の中で供養したい」「外で飼っていたから自然に還してあげたい」という方におすすめです。
海へ散骨する海洋葬、空から海へ散骨する空中葬、他にも樹木葬やお花畑葬、バルーン葬などさまざまあります。
散骨・埋骨をするには、ご遺骨を粉骨(パウダー状にすること)する必要があります。
火葬業者によってはサービスで行ってくれるところもありますので、事前に相談しておくとよいでしょう。
また、「遺骨を全部撒くのはちょっと寂しいかも…」という場合、分骨(ご遺骨の一部を取り分けること)がおすすめです。
一部をキーホルダーに入れたり、小さな骨壷に納めて手元供養することもできます。
後悔や心残りがないように、ぜひ色々検討してみましょうね。
いかがでしょうか。
ここまで、主な供養方法についてご説明してきました。
どんなかたちであれ、1番大切なのは亡くなったうさぎを思う飼い主さまのお気持ちです。
ご家族とも話し合い、後悔のない供養を考えてみましょう。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
亡くなったうさぎを心を込めて見送る準備はできましたでしょうか。
最後に、この記事のポイントをまとめましたのでご覧ください。
- 火葬までの間、しっかりご遺体を安置する
- 火葬の方法は3つ:合同火葬、一任火葬、立会い火葬
- 火葬後は気持ちに合った供養をする
今まで大切にしてきたうさぎが亡くなり、とても悲しいことと思います。
ずっと一緒だったからこそ、最後まで責任をもってお見送りしたいですよね。
ぜひこの記事を読んで、気持ちに少しでも整理がついて、納得したお見送りができれば幸いです。
もし火葬や供養について心配なことがありましたら、わたしたちみんなのペット葬儀屋さんにお尋ねください。
大好きなうさぎへ、最大限の感謝を伝えられるよう、お見送りのお手伝いをいたします。
お電話にてお気軽にご相談くださいね。
お辛いお気持ちお察しします。
始めまして。みんなのペット葬儀屋さんの宮川と申します。